😿・・・0時を回ってしまいました・・・😿

 

😹【職業人としての私】

 子どもたちが楽しみにしていた修学旅行の引率から帰ってきました。

健康面で心配していた子ども、本当に一緒に行けるのか気になっていた子ども、発作時の緊急対応が必要なこども・・・色々な子ども達と共に出発しました。

 食物アレルギー対応の関係で、おやつは禁止になっていたため私もおやつ類を持って行っていませんでした。しかし、出発してまもなく普段から気にしている子どもが具合が悪くなりました。「朝、食べていないのかもしれない!」普段から、ポカリスエットを保健室に常備していますが、予想外の出来事でした。他の先生の推測では、集団での旅行が初めてなので緊張してるのでは?と、のことで、まずは血糖値を上げて空腹を満たするために飴を持っておられる先生に飴をもらい、声掛けをしました。そして、やはり、旅行はしたことが無いということだったので、安心できるよう声掛けをしました。

沢山の配慮を要する子どもたちのことで頭の中がいっぱいになっており、「アレルギーを起こさない、黄金飴だけでも持ってくるべきだった・・・。」と、大きく反省をした次第です。二日目にはその児童は、元気になり、笑顔が見られいろんな経験が良い思い出になったと思います。

 重大任務の服薬確認に専念しながら、体調不良者の対応に当たりながら、「一緒にみんなと行程をこなさなければ・・・。今、ここですぐに病院へ連れて行くのは無理だ。」と、判断しながら大きなことにはならず帰りの新幹線に乗りました。

 少し前の、新幹線が事故をしたため、約90分間子どもたちを乗せた新幹線が停車してしまいました。おとなしかった子供たちも、大きな声で騒ぎはじめ、新幹線の中で時間を紛らわすために自分たちでトランプやしりとり、本を読む子もいました。「先生、何時に帰れるのー!?後どれぐらいで新幹線は動くのー!?」と、尋ねてくる子供たちに、「やはり心配だよな~。私でも心配だもの。」と、思いました。学校長も学年の先生たちにアドバイスされ、学年打ち合わせが新幹線の中で行われました。新幹線が動き始め、バスに乗り換えバスの中では職員のグループラインで報告と交流がなされ、可能な限り保護者のお迎えを学校側からもしてもらい子どもたちは全員自宅へ帰っていくことが出来ました。まさに、「家に帰るまでが修学旅行」となりました。

 最後にトラブルに遭遇したものの、子ども達にとっては、豪華なホテル、友達との楽しい旅行になったことだと思います。きっと今頃は、疲れて安心して眠っていることでしょう。