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【家庭人としての私】・・・私を育ててくれた母
~Aさんのブログを読んで~
(敬老の日に)
🙀昨日、Aさんのブログを読み、9月20日が敬老の日だったことを思い出しました!!
お花を届けるなんてAさん素敵~!!と思い、今日は少し遠くの母へ1日遅れにはなるけれど、ネットで注文して明日届くように贈り物をしました。
何にしようか色々悩んだけれど、歳をとって体が不自由になっており、十分に買い物ができないのと、同居の弟夫婦に気を使っているので、色々考えました。
食べ物を中心に、おやつ、母の好きなリンゴジュース、ティッシュペーパー、いつもの紙おむつを選びカートに入れました。本当は、外出して色々なものを見て回りたかったのですが、家事もありネットショッピングで済ませてしまいました。ネットショッピングでも2時間もかかってしまいましたが・・・。本当は、母が欲しがっていたピンクのカサブランカの球根もプレゼントしたかったのですが、同じネットショッピングのお店の中にはなかったのが残念です。
(母の存在~母の10年間の介護生活~)
私の実家である豪農の家に嫁ぎ、男並みに頑張ってきた母は、10年間のうちに舅(私の祖父)と夫(私の父)を同時に介護・看病した時期があり、1年間に舅と夫を見送りました(1年間に葬儀を2回しました)。その後、姑(私の祖母)が認知症となり、介護生活がまた続き、姑を見送った時には10年がたっていました。
頑張り屋の母も、歳には勝てず、あちらこちら身体が悪くなり、何年か前に心臓の弁置換術を行いましたがあまりよくならず、心臓にペースメーカーを入れています。足も不自由な生活です。
私が、泣きながらでも、夫の母親の介護を14年半続けてきて、見送ることが出来たのもこの母の生き方があったのだと思います。「母は、3人も介護してきたのだから、私も頑張らなくては・・・。」と、自分に言い聞かせてきました。
気の強い母には、今でも口では勝てません。たまに電話をすると、役に立たなくなった自分を嘆く母に、「年寄りは年寄りらしく、何もしなくてもいいからゆっくりしてたら?」といつも話しています。そして、近況や世間話をお互いにしながら、この電話が少しは退屈にしている母の親孝行になっているのかな?と思っている私です。
これからも、時々電話を続けていこうと思っています。
「ありがとう。お母さん。」いつまでも長生きをしてください。