🐱【職業人としての私×院生としての私】

 

 先日、転入生が3人やってくることを聞き気を失いそうになりました。「後、14名で、養護教諭2人配置レベルになる・・・。」ほぼ同じ人数の子どもたちの対応をはじめとする仕事を、4月からやってきましたが、事務作業も多く院の授業の開始のぎりぎりまで仕事をし、ほとんど土曜日もサービス出勤し昼過ぎに職場を退勤して授業を受けるというスタイルでやってきました。国の定数法で、4月の初めの児童数で養護教諭の配置人数が決まるので、今後何人増えても、今年度は私一人でやっていかなければなりません。心細さと不安を友人や、夫に相談しましたが、「想定内の範囲だろう。仕事をやめないとするなら、やるしかないだろう。」と、言われてしまいました。「体力と時間があればやれないこともないだろうけれど、50代半ば近い私にできるだろうか・・・。しかもコロナ禍で色々なことが計画通りに進まない事や、行事一つとっても配慮することを考えなくてはいけない・・・。仕事も例年より遅れ気味だ。私が一人で対応した過去の子どもの人数は740人ほどでしかも若いころだ。」不安がよぎりました。

 

 夏休みは、教員免許更新の年に当たっており、2年で受講するところを1年で受講し試験を受けたため、5日間がつぶれてしまいました。

 

 今日、N先生から「修士論文のテーマについて新しく検討してはどうか」という、提案をいただきました。N先生は、私のためにと思って一石を投じてくださったのだと思います。これにも、かなり気持ちが動転してしまいました。私は、2年生なのでこれまで修士論文について考えてきたことを変えるということに驚きと不安を感じました。N先生の一石も含め今週土曜日にゼミの先生のところへ行く予定になっているので、相談しようと思っています。

私の身の置かれている職場環境の多忙さでは、テーマを新たに決めて始めることは時間的にも余裕はなく3年間(来年度の1年間)で、修士論文が出来上がるか不安に感じており、4年間に延長しようかと思案しているところです。4年前に市の養護教諭副会長、昨年度はコロナ禍で市の養護教員部労働組合長をし、今年は何も役は当たっていないですが、来年度は又、何か役が当たるだろうなと思っており、N先生の一石のせいではなく、4年間の長期履修制度への延長については、職場環境の忙しさから既にゼミの先生に相談していたことでもあります。歳を取れば、何かしら役も付いてくるものです。本当の気持ちは、早く卒業したいという気持ちですが無理がありそうに思います。4年間に延ばすのかは、もう少し考えてみたいと思います。

 

😿今回は、ナーバスな内容になってしまいましたが、「無理なく、着実に」をモットーに、歩んでいきたいなぁ、と思っています。