😾【職業人としての私】

 今日は、検診の一部の子どもを連れて検診会場へ行きました。その子どもは、私には不安の声は洩らしませんでしたが、担任の先生へは、少し不安な事を話していたようです。きっと、「何故自分が検診に引っかかったんだろう。どこが悪いんだろう・・・。」その子どもの心の言葉が聞こえてきます。不安を与えないように会話に気を付けながら、「検査の結果は、大分後にならないとわからないからしばらく待っててね。お母さんにも、そう伝えておいてね。結果によっては、お母さんと一緒にお話を聞きに行かなくてはいけないかもしれないし、行かなくてもいいかもしれないから、そのこともお母さんに言っておいてね。」と、心づもりをさせておきました。何もないか、出来るだけ軽い症状であることを祈っています。

 

😾【院生としての私】

 今日は、授業日でした。今日の授業は、インタビュー調査についてでした。

 大学時代の私の卒論は、母校の養護教諭のベテランの先生へのインタビューをまとめたものでした。インタビューの種類やインタビューとはどんなものなのかという理論はわからないまま、どのように母校の先生へ連絡を取りインタビューしたのかは30年ほど前の事なのでよく覚えてはいません。その時は、「養護教諭になって、学校現場の様子が見たい!学校現場で働きたい!」という気持ちでいっぱいで、自分の聞きたいことを書きこんでインタビューしたのだと思います。インタビューを受けてくださる母校の養護教諭の先生も、養護教諭としての熱い思い・貴重な経験をベテラン養護教諭としてお話しくださいました。当時、卒論のテーマは、学生一人一人違ったもので、文献から読み解いた人も何人もおり、「すごいなあ。」と感心しました。田舎から出てきて、看護師のアルバイトをしながら大学生活を送っていた苦学生の私には、時間の余裕は正直あまりありませんでした。自宅からの仕送りも一切なしで自分で突き進もうとした道でした。先輩養護教諭からのインタビューをテーマにしたのは、私一人だけでした。大学の友達からは、「あの卒論で、成績はどうだったの?」と聞かれたので正直に答えると、「私の成績よりもいいわ。あなたは、バイトばかりしているからあんな論文しか書けないのよ。それなのにそんなにいい成績をもらったの?」というきついことを言われたのことが今でも忘れられません。ベテランの先生が答えてくださったというのも成績に影響しているでしょう。今日の勉強で、その時のインタビューが、半構造化インタビューだったということがわかりました。「フォーカスグループス・グループインタビューは実践するのに難しそうだな・・・。」と感じました。本日も、勉強させていただき感謝いたします。

 

😺【家庭人としての私】

 最近難しい仕事で疲れている夫と、1週間頑張った自分のためにケーキを買ってきました。夫が仕事で疲れているときは、見たらすぐにわかるので、声掛けにも気を付けています。2種類のケーキを買ってきて、「脳が疲れているだろうから、ケーキを買ってきたよ。甘いものを食べて疲れを取ろう。好きなほうを先に選んでね。」と選んでもらい、二人の1週間の労を共にねぎらいました。